DCFプレイショップ JAPAN 2015【メンタートレーニング】

2015年4月29日(水)14:30~5月6日(水・祝)17:00

瀬戸内海国立公園 愛媛県松山市中島姫が浜ビーチ

DCFプレイショップ JAPAN 2015 メンタートレーニング開催


行ってきました!

まずは「メンターって何するの?」というところからの参加

とにかく深かった。


自分の内面と向かい合う旅。。


遅れて5月2日から参加される方々(ここではメンティーとよばれる)の

「伴奏者としての存在」というほうがしっくりくるだろう。

僕は4年連続してこの中島に参加。

様々な学び、体験、感動を味わったのだけど、2012年の初参加の時は

ファシリテーターとしての経験は、ほとんど無いに等しく、

今年の4回目にメンターとしてトレーニングを受けることに関して葛藤があった。


いま終わって、ブログを書きながら思うのは、

「その時から自分の内面と向かい合う旅が始まっていた」と思う。

 

アーサーのいう例え「氷山の一角」は今まで何度も聞く言葉だった。

僕は今まで、

「自分が見る、聞く、触れる、感じる等々、全ての現象は氷山の一角で

氷山の底辺まで見ようとしない限り真実は見えない」

、、と捉えていた。

もちろんある意味、そうなのだけど、その考えは「氷山の一角にすぎない」

というのが今回の学び。

 

メンタートレーニングとしてのトレーナー、ジム・ボノウ氏。

彼は素晴らしく繊細で、柔らかな、丁寧な対応。

人の心を大切にしていると感じた。

ジムに導かれ、過去から現在、現在から未来へと進む、自分が大切にするもの、

ミッションというのか?自分との会話が一日目から始まる。

 

僕は既に一日目から、こみ上げるものがあり、

もしかすると、研修途中で涙を流してしまうのでは?という感動があった。

 

うまく言葉に起こせないのだけど

自分の内面を見る中で、大きなポイント全てが、

ネガティブな事柄と、ポジティブな事柄が表裏一体となり、

ひとつの道として繋がっている。

 

メンタートレーニングの締めとして習字。。

自身の奥底に秘めるもの?を書く。自身のテーマと言ってもいい。

僕は「一」(漢数字の"1")を書いた。

シンプルで、誰でも書けるだろう。

上からでも下からでも横からでも「一」であり「1」となる。

それは、上も下もない公平な関係であり、言語の壁も超えて

理解できる字体といえる。

「千里の道も一歩から」と言うとおり、一歩が無ければ何もない。

 

宇宙は1つであり、  自分は宇宙の一部である

みんなは1つであり、 自分はみんなの一部である

自分の心は1つであり、今の心もまた、自分の一部である

笑っているときもある、怒っているときもある、

泣いているときもあるし、穏やかなときもあるけど、

どんな自分も全て自分。。。こたえは自分の中に既に持っているものなのだ。


知っていると思ってたこと、当たり前と思ってることなどを、まだまだ表面的に捉えてたという「気づき」

今回のいろんな体験、ものすごく「腑におちる」部分があって、始まりの「一」でもあり、ひとつにまとまった「一」でもある。

そういった思いから「一」という字を選んだ。

 

メンター男子4人!
メンター男子4人!

研修最終日

メンター全員でメンタートレーニングのクロージングを行う。

それぞれの思いを全員が語る。

「happy」な時間を共に過ごし、最後は

全員が空に向かって、新しい出発の思いを解き放った。

 

それと同時にリアルワールドに戻ってきた瞬間でもあるのだ。

ドラムサークルの本質に近づくことができた貴重な数日間。

最後は皆さんとハグをしあい、帰宅の途についた。

道すがら溢れる涙を止めることなく、この数日間の衝撃を感じながら歩く。

 

 

それぞれ、北海道から鹿児島まで、遠く離れた人たちが、同じ時を共有し、感動した数日間。

離れる寂しさで涙を出したわけでない。僕の中では人と離れる感覚はない。涙が出る理由はわからない。

 

帰ってきてから、自分がまず向き合わなければいけない問題と向き合う自分が居た。強くなった?、、ではないと思う。

その問題は氷山の一角だからだ。その問題は自分の中にこたえがあると感じるからだ。

 

 今回の体験で自分のもつ氷山が大きくなったと思える。それは顕在化している部分も大きくなったと言えるのだ。

最後に、アーサー、ジム、通訳のNATSUさん、オレンジブンブン、メンター全員、ありがとう!

大きな大きな感動を見ました。魂はまた、ドラムサークルの現場で再開できると思う。

感謝!